「Webサイトにはどんな種類があるの?」

「ECサイトとコーポレートサイトは何が違うの?」

こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

実はWebサイトといっても目的ごとにさまざまな種類があり、適当に制作を進めてしまうと「思うように成果が出ない」という結果になりかねません。

この記事では、現役Webディレクターの視点からWebサイトの種類を有名サイトの事例を交えて解説します。

「そもそもWebサイトって何?」、「ホームページとの違いは?」と気になっている方は、まず下記の記事から読んでいただくことをおすすめいたします。

【Webサイトの種類①】コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、企業の公式情報を発信するためのWebサイト です。

会社概要や事業内容、採用情報などを掲載し、企業の「顔」としての役割を果たします。信頼性やブランドイメージを高める効果があります。

まず会社を設立したらコーポレートサイトを作っていくのをおすすめします。

大企業はもちろん、数十人以上の社員がいる中小企業は基本的にコーポレートサイトを所有してます。

三井不動産サイト

コーポレートブランディング|三井不動産
(引用:コーポレートブランディング|三井不動産)

三井不動産の公式サイトは、シンプルながらも上品なデザインで「安心感」「信頼感」を表現。投資家向け情報やニュースリリースも充実しており、幅広いユーザーに対応しています。

まずコーポレートサイトを制作するなら三井不動産のような大手サイトを参考に制作をすると良いでしょう。

トヨタ自動車サイト

トヨタ自動車WEBサイト
(引用:トヨタ自動車WEBサイト)

トヨタのコーポレートサイトは、製品情報からCSR活動まで網羅。多言語対応やユーザビリティ設計も徹底され、グローバル企業らしい発信力が特徴です。

日本代表の自動車会社として誇らしいですね。

【Webサイトの種類②】サービスサイト

サービスサイトとは、特定のサービスやブランドを紹介するWebサイト です。利用方法や特徴をわかりやすく伝え、ユーザーに行動を促す役割があります。

コーポレートサイトと混同されやすいサイトになってきます。

OCEANTOKYOサイト

表参道でメンズに人気の美容室・美容院OCEANTOKYO
(引用:表参道でメンズに人気の美容室・美容院OCEANTOKYO

人気美容室「OCEANTOKYO」のサイトは、ブランドの世界観をビジュアルで表現。ヘアスタイル写真やスタッフ紹介を打ち出し、若者層へのブランディングに成功しています。

写真を多く使用しているので、視覚的に情報が入りやすくヘアカット後の自分をイメージしやすいサイト設計になってます。

鬼滅の刃サイト

TVアニメ「鬼滅の刃」公式サイト
(引用:TVアニメ「鬼滅の刃」公式サイト

アニメ「鬼滅の刃」の公式サイトは、作品の最新情報やグッズ紹介を発信。ファンが作品世界を楽しめるように設計されており、エンタメ系サービスサイトの好例です。

国内関わらず世界各国からも閲覧されるサイトのため、非常にシンプルな作りとなっております。

【Webサイトの種類③】ECサイト

ECサイトとは、商品やサービスをオンラインで販売するWebサイト です。カート機能や決済システムを備え、購入まで完結できるのが特徴です。
ECサイトに関しては、みなさん一度は利用したことがあるのではないでしょうか?

Amazonサイト

Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン
(引用:Amazon | 本, ファッション, 家電から食品まで | アマゾン

世界最大のECサイトであるAmazonは、商品数・検索性・レコメンド機能が圧倒的。ユーザーの利便性を徹底的に追求した設計が強みです。

Webサイトだけではなく、アプリ版でも使用可能となっております。

毎年、見た目などのデザイン(UI)や機能を少しずつアップデートしているので、年々利用しやすいECサイトになっているのがAmazonですね。

ユニクロサイト

ユニクロ公式オンラインストア(レディース、メンズファッションなど)
(引用:ユニクロ公式オンラインストア(レディース、メンズファッションなど

ユニクロの公式ECサイトは、店舗とオンラインを連携。サイズや在庫を簡単に確認でき、オンライン注文から店舗受け取りまでスムーズに利用できます。

シンプルな設計なので、商品選びから購入までスムーズに利用できるサイトです。

【Webサイトの種類④】LP(ランディングページ)

ランディングページ(LP)とは、特定の商品やサービスに特化した1ページ完結型のWebサイト です。広告や検索から誘導されたユーザーに「資料請求」「購入」などの行動を促します。

スーモカウンターページ

スーモカウンターリフォーム
(引用:スーモカウンターリフォーム

住宅相談サービス「スーモカウンター」のLPは、実績データや利用者の声を掲載し、安心感を演出。自然に「来店予約」につなげる構成になっています。

お問い合わせボタンも各所にあり、ユーザーがいつでも遷移できるように工夫されてます。また、どの程度でお問い合わせが完了するのか目安時間も記載されているのが、ユーザーからするとありがたいですね。

GMOクリック証券ページ

GMOクリック証券 取引手数料0円、スプレッド0.2銭(米ドル/円)、信託保全100%
(引用:GMOクリック証券 取引手数料0円、スプレッド0.2銭(米ドル/円)、信託保全100%

GMOクリック証券のLPは、金融商品の特徴やメリットを端的に解説。実績と信頼性を前面に打ち出し、口座開設のハードルを下げています。

さらに数字中心での表現でユーザーに安心感を与えているのと、デザインを工夫していて嫌でも目に入る形になっているので、ユーザー自身もあまり考えてスクロールせずとも勝手に脳内に情報がインプットされる状態になっていますね。

【Webサイトの種類⑤】オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業やブランドが自社で運営する情報発信型のWebサイト です。つまりは、記事サイト。もう少しわかりやすくいうとブログみたいなものです。

役立つ情報を提供することで、ユーザーとの信頼関係を築き、長期的なファンづくりを目指します。

コーポレートサイトでは、会社の表面の部分が多く掲載されているのに対し、オウンドメディアはそこでは知れない、より詳細な情報を入手することができます。

トヨタイムズサイト

トヨタイムズ
(引用:トヨタイムズ

トヨタが運営する「トヨタイムズ」は、記事や動画を通して企業活動を発信。広告的な要素を抑え、物語性や社員の姿を見せることで親近感を高めています。

トヨタファンにはたまらない情報が発信されているのと同時にしらいない人向けに情報も発信されているので、潜在層と顕在層両方を集客できております。

Lideaサイト

Lidea(リディア) by LION – くらしとココロに、彩りを。
(引用:Lidea(リディア) by LION – くらしとココロに、彩りを。

ライオンが運営する「Lidea」は、生活に役立つ情報を届けるオウンドメディア。商品の宣伝色を薄めつつ、暮らしに役立つ知識を発信することでブランド価値を高めています。

購入するか考えているユーザーに対して最後の後押しをする形で記事が発信されています。記事でユーザーの悩みを解決し、そのまま購入へ誘導する自然なサイトになっております。

まとめ:目的に合ったWebサイトの種類を選ぼう

Webサイトには、

  • コーポレートサイト
  • サービスサイト
  • ECサイト
  • LP(ランディングページ)
  • オウンドメディア

といった代表的な種類があります。

それぞれの特徴を理解し、目的に合ったWebサイトの種類を選ぶことが成果につながる第一歩 です。

現役Webディレクターとしての経験から言うと、Webサイト制作では「誰に」「何を伝えて」「どう行動してもらいたいか」を明確にすることが一番大切です。ぜひ今回の内容を参考に、自社に最適なWebサイトを検討してみてください。

この記事を書いた人

Taki

Taki

独学でWeb制作を学び、上場企業のIT部門でWebディレクター兼フロントエンドエンジニアとして、130以上のサイト制作・運用に携わりました。 現在は独立をし、会社員時代と同じくWebディレクターとしてサイト制作を行なってます。

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